スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【雑記】お盆休みです

DSC_0119_R_201508131637115d0.jpg

みなさんこんばんは。
みなさま夏休みをいかがお過ごしですか?
藤里町役場は13日・14日も通常通り開いていますので、「普段の平日は忙しくて中々役場に来られない」という方は、ぜひこの機会をご利用ください。

さて、お盆に入りました。
夏の暑さを忘れるにはいろいろなやり方がありますよね。
海や川で水遊び、よく冷えたスイカを食べたり、ビールを飲んだり、それから・・・・・・怖い話をしてみたり。
今日は「怖い」話ではないんですが、私が昔聞いた、藤里町であった不思議な話を、特別にご紹介したいと思います。




年号がまだ昭和だった頃の話。

Nさんのおじいさんは、町内でも有名な酒飲みだった。
その晩はとても暑かったが、知人の家でいつものように酒を飲んで歓談していたところ、ついつい盛り上がり、飲みすぎてしまった。
ふと気がつくと、夜もずいぶん遅い時間になっていたので
「そろそろ帰らないとな」
そう思って席を立ったNさんのおじいさんだったが、自宅までは少々距離がある。
知人は1人で帰れるかと心配したが、おじいさんは「大丈夫だから」と言ってそのまま家を出たのだという。

そのころNさんの家では、Nさんのおばあさんが、いつまでたっても帰ってこないおじいさんのことを心配していた。
いつもよりずいぶん帰りが遅いので、帰りに事故か何かに遭ったのではないかとも思ったという。
おばあさんは車の免許も持っておらず、夜道をひとりでおじいさんを探して回るのも心細い。
いっそ駐在に電話しようかと思ったとき、黒電話のベルがなった。
もしかして本当に事故か?と思い、ドキドキしながら受話器を取ると、受話器から男の声で、

「あんたのとこのお父さん、○○地区の坂で寝てるよ」

とだけ言って、電話は切れた。
最悪の事態まで想像していたおばあさんは、取り合えず親切な人が教えてくれたのだと安心し、車を持っている近所の親戚に頼んで、○○地区におじいさんを迎えに向かった。

電話で言われた場所に着くと、確かにおじいさんが道路で寝ていたのだという。
怪我なども特にしていないようで、親戚と一緒に安心したおばあさんだったが、よく見てみるとなんだか様子がおかしい。

「上着をね、きちんとたたんで枕元に置いていたのよ。本人も、まるで布団に入って寝ているかのように、きれいな姿勢で横になっているし・・・・・・確かに几帳面な人ではあったけど、酔っ払ってつぶれたのに、変だなって」

こういうこともあるものだろうかと、不思議に感じていると、先ほどの電話のことを思い出した。

電話をくれた男の声には全く聞き覚えが無かった。
そもそもこんな遅い時間に、当時は民家もまだほとんど無かった○○地区を通る人がいるだろうか?
しかも、電話をいったいどこからかけてきたのだろうか?

翌朝になって、目を覚ましたおじいさんに尋ねたところ、道路で寝たことなど全く覚えていないという。

Nさんのおじいさんは数年前に他界したが、おばあさんはそのときのことについて話すとき、いつも「あれはきっと、狐か何かに化かされたんだよ」と話しているという。



・・・・・・いかがだったでしょうか?
これは私がある町民の方から実際に聞いた話です。

みなさんも、ふるさとに帰った機会に、おじいさんおばあさんや親戚から、色々な話を聞いてみるのも面白いと思いますよ!
よいお盆休みを!

成

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。